SNSへの興味自体は以前からありました。学生からも今はInstagramで企業を見るという話を聞いていて、これからの採用活動にはSNSの活用がカギになってくると感じていたんです。そのタイミングで『ユイカとヒロシ』の会社がSNSの運用代行をしていると知り、「これだ！」と思って。目的としては自社の採用はもちろんですが、知名度の低い海運業という業界を広めていきたいという気持ちがあって導入に至りました。

企業のSNS運用に興味を持ち始めたタイミングで、たまたまエアリクの案内が届いたことがきっかけです。元々『ユイカとヒロシ』の動画を視聴者として見ていて、こんな面白い動画を作れたらいいなと思っていたんです。だから、案内が届いてすぐに電話で問い合わせましたね。周りの同業他社もやはりSNSは気になっているようで、「最近すごいね」「どうやってるの？」と聞かれるようになりました。やりたい意思はあるけど勇気が出ないとか、やり方がわからないとか。確かに、私もリソースクリエイションに出会ってなければ今のようなアカウントは運営できなかったと思うので、良いタイミングで出会えたなと思います。

街で「TikTok見てます！」と声をかけられるようになりましたね。最初は面識のない人に声をかけられることに驚いていましたが、幅広い世代に届いていると思うとSNSの効果はすごいなと思います。以前と比べて着実に応募が来るようになりましたし、「面接したいです」とコメントをいただくことも。そもそも人に知られていない業界で応募すら来ない状況だったので、こうして興味を持ってもらえるようになれたことが大きな進歩です。自社の採用への効果でなく、業界にも貢献できていると実感しています。